アンインストール

★IObit Uninstaller★

面白そうなソフトを見つけて、片っ端からインストールをしていると、どうしても不要なソフトがPC内に溜まっていきます。
不要になったソフトは、アンインストールすればいいんですが、Windows標準のアンインストールソフトだと、不要なものを完全に取り除く事が出来ず、レジストリの痕跡、不要なフォルダやファイルが、どうしても残ってしまいます。

こういったものを、きちんと取り除こうとすれば、Vectorや窓の社などでアンインストールソフトを探してきて使う必要があります。
実際に幾つかアンインストールソフトを使ってみたんですが、一番使いやすかったのがIObit Uninstallerでした。

IObitのHPで確認した所、バージョンは「バージョン:ベータ1.1」となっていました。
だから、まだベータ版という扱いのようです。
でも、使っていて特に問題は起きませんし、ベータ版であっても特に問題は無いようです。

このソフトの一番の特徴は、ソフトの一覧の中から、アンインストールしたいソフトにチェックを入れていけば、複数のソフトをまとめてアンインストール出来る事です。
Windows標準のものを含め、今迄試したアンインストールソフトは、ソフトを一つ一つアンインストールしていく必要がありました。
それを、いっぺんに出来るというのは、すごく便利に感じました。

PC内の、ソフトの入れ替えが多い人には、非常にありがたいソフトだと感じました。

音楽プレイヤー

★AIMP v3.00 Beta 4★

音質の良さと、多機能な点で評価の高い、音楽プレイヤーです。

マルチメディアプレイヤーでも音楽は聴けますが、そういったプレイヤーは重いものが多いので、音楽を聞く場合は音楽プレイヤーを使っているという人も多いのではないでしょうか。
それに、どうせ聞くなら、少しでも良い音で聞きたいですよね。
そういったユーザーには、お勧めの音楽プレイヤーだと思います。

v3.00はBetaとなっているので、正式版はv2.61のようですが、v3.00でも特に問題なく動作しています。
それでも心配だったら、v2.61をダウンロードするといいでしょう。

使ってみて思ったのは、PC内にある音楽ファイルを読み込む速さ。
色々な音楽プレイヤーやマルチメディアプレイヤーで試してみましたが、一番速いと思いました。
音楽ファイルを大量に入れている人にとって、これはありがたいと思います。
ファイルを素早く読み込んで、プレイリストを作ってくれますから、使いやすいですね。

無料で使えるオフィスソフト

★LibreOffice 3.4★

無料のオフィスソフトというと、OpenOfficeが有名ですが、LibreOfficeは、そのOpenOfficeから派生したオフィスソフトです。
OpenOfficeとの交換性が高いのはもちろんですが、MS Officeとも高い交換性を維持しています。

LibreOfficeを構成しているのは、以下のソフトです。

・Writer (ワープロソフト)
・Calc (表計算ソフト)
・Impress (プレゼンテーションソフト)
・Draw (ドローソフト)
・Base (データベース管理システム)
・Math (数式エディタ)

ドローソフトが含まれている所が、MS Officeとの大きな違いですね。

Ubuntuが最新の11.04で、標準のオフィスソフトをOpenOfficeからLibreOfficeに変更したので、WindowsとUbuntuを併用している人は、両方をLibreOfficeにしておいた方が、使い易いかも知れませんね。

Webブラウザ

★Firefox 5★

今年の春、Firefox 4にメジャバージョンアップしたばかりなのに、もうFirefox 5にバージョンアップしてしまいました。
これまでは、メジャバージョンアップを１年ぐらい間隔で行い、その間を何回かのマイナーバージョンアップで繋ぐという形だったんですが、これからは短期間でメジャバージョンアップを繰り返すというスタイルに変更するようです。
Web ブラウザは他のアプリケーションと異なり、Web という生き物を相手にしている、というのが短期間でのメジャバージョンアップというスタイルに変更した理由のようです。

●今回の主な変更点

・CSS アニメーション に対応
・Do Not Track ヘッダ送信の設定を見つけやすいところへ移動
・パフォーマンス向上のため、HTTP アイドル接続方式の調整
・Canvas、JavaScript、メモリ、ネットワーキングのパフォーマンスを強化
・HTML5、XHR、MathML、SMIL、Canvas といった Web 標準への対応を強化
・一部の言語でスペルチェックの精度を強化
・Linux デスクトップ環境との統合を強化
・WebGL コンテンツが クロスドメインテクスチャを読み込めなくなった
・バックグラウンドのタブで設定されている setTimeout と setInterval のタイマー間隔が、パフォーマンス向上のため 1000ms に固定
・いくつかの安定性に関わる問題を修正
・いくつかのセキュリティ問題を修正

実際に使ってみた感じだですが、Firefox 4とあまり変わらないという印象です。
Firefox 3からFirefox 4に変わった時は、かなり速くなったと感じましたが、今回はそういった大きな差は感じませんでした。
内部的にはかなり違うのかもしれませんが、表面的には変わらないという感じですね。

メンテナンスソフト

★Advanced System Care 4★

Advanced System Careが4にバージョンアップしました。

PCの状態を総合的にチェックし、不具合を修正してくれるユーティリティソフトなんですが、ワンクリックで作業してくれるので、使い勝手の良いソフトです。

インターフェイスは、3から大幅に変更されています。
「クイックケア」「ディープケア」「ターボブースト」「ツールボックス」の4つに機能が分類・整理され、目的に合わせて使い分けられるようになっています。

ディープケアでチェックすると、3に比べチェックに時間がかかるようになりました。
まあ、その分、チェック項目が増えているという事ですね。
HDDのエラーを調べる「ディスクスキャン」や、Windowsの脆弱性を修復する「脆弱性修正」といった機能が追加されています。

有料のバージョンと無料のバージョンがありますが、普通に使う分には無料のもので十分だと思います。

システムクリーニング、スパイウェアの駆除、不要なレジストリの削除など、無料バージョンでも一通りやってくれるので、PCの状態を整えるだけなら、こちらでも全く問題ありません。
PCを快適に使いたいなら、入れておいて損はないソフトだと思います。

http://jp.iobit.com/free/ascf.html